テンプラーナ・セミナー
モジュール4が終了し、次の日の午前中にQ&A、午後にセミナーが行われます。今年のセミナーは、“テラピア・テンプラーナ”でした。テンプラーナとはearly早期を意味し、早期セラピーという意味ですが、正式には“テンプナーナ(早期)・リフレックス(反射)・セラピー(療法)”だそうです。生まれつきの障害や事故による障害、行動障害や学習障害、自閉症、大人の事故後の脳障害や脊椎損傷もターゲットとなります。
このセラピーが成功する要因は、まず、何かが起こった場合、間をおかず、集中して、続けて行う、ということ。次に、フェイシャルリフレクソロジー、フットリフレクソロジー、ハンドリフレクソロジーを組み合わせて行う、ということ。これが最強の組み合わせだからです。そうすることにより、脳が再育成されます。ある箇所に障害が起こっても、刺激を送ることでその迂回路が見つかり、刺激がどんどん送られていきます。一つのターゲット箇所に対して、三方向からの刺激が加えられるわけです。コンサルテーションもしっかり行い、クライアント一人ひとりのオーダーメイドプランが作られ、進められます。これら全てが、クライアントのクオリティー・オブ・ライフを最大限にまで引き上げることを可能にしました。
テラピア・テンプラーナは、テンプラーナセラピストが障害を持つ家族にセラピーを教えていきます。3日間のトレーニングコースで、子供と家族が参加し、自分の子供に特化したコースを教えてもらいます。1日目はフェイシャルリフレクソロジー。ステップ1、2、3のみと、頭蓋のラインとポイントなど、その子供に必要なアディショナルがプランニングされます。2日目はフットリフレクソロジー。足裏の全ゾーン刺激とフェイシャルで見られた最も進んだディポジットのカラーのゾーン刺激、ニューロフットリフレクソロジーのテクニックも加わります。3日目は、ハンドリフレクソロジーや、1日目と2日目のテクニックを再確認したり、ブレインジムや身体の筋刺激の方法などを教わり、終了です。トリートメントの始めは、集中して行い、一週間に4回〜7回、顔、足、手を施します。脳障害など重度な場合は毎日、自閉症や行動障害などは1週間に4回位が基準となります。
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テラピアテンプラナーコースでは、両親のために解りやすく色分けされたチャートを使用していきます |
これだけのことをほぼ毎日行うのは大変と想像してしまいそうですが、日常生活に支障なく行うことができ、例えば、足を日中に行い、手は子供が好きなことをしている最中、顔は夜寝る時、などと分けることができます。このセラピーによって、家族も子供も楽しく過ごし、同じ時間を共有することに意義があります。ですので、サポートする家族なら誰でも行え、母親一人が負担を負うというものではありません。
この療法は、子供に限ったものではありません。現に、これを学んだイギリス人のテンプラーナセラピストは、大人の多発性硬化症に対して、テラピア・テンプラーナを使って施術しているそうです。脳梗塞、アルツハイマー、パーキンソン病、痴呆等に対しても応用ができるでしょう。